2026/7/16
オンライン診療
オンライン診療と対面診療の違いとは?それぞれのメリットと選び方
オンライン診療と対面診療は、どちらか一方が常に優れているわけではありません。
自宅や外出先から受診できるオンライン診療は、通院時間や待ち時間を減らしやすい一方、触診、聴診、採血、画像検査などをその場で行えないという限界があります。
対面診療では、医師が患者さまを直接診察し、必要な検査や処置へつなげやすい反面、医療機関への移動や待ち時間が必要です。
大切なのは、症状、治療内容、緊急性、検査の必要性に応じて、オンラインと対面を適切に使い分けることです。
Biyokuru / ビヨクルでは、オンライン診療を薬の処方だけで完結させず、処方後も公式LINEから相談できる体制を整えています。オンラインだけで判断が難しい場合は、東京・名古屋を中心に対面診療や訪問対応も検討します。
料金は、診察料と通常配送料を含んだ薬代のみです。診察後に通常の診察料や配送料、システム利用料が別々に追加される料金設計ではありません。

オンライン診療とは
オンライン診療とは、スマートフォン、タブレット、パソコンなどを使用し、映像と音声を通じて医師の診察を受ける方法です。
オンライン診療では、主に次のことを行います。
症状や経過の確認
既往歴やアレルギーの確認
使用中の薬の確認
映像で確認できる範囲の診察
薬を処方できるかの判断
使用方法や副作用の説明
検査や対面受診が必要かの判断
処方後の経過確認
メールやチャットだけでは、オンライン診療として薬を処方できません。厚生労働省は、オンライン診療にはリアルタイムの映像と音声を含む情報通信手段が必要であり、緊急性がある場合やオンラインでの判断が適切でない場合は、速やかに対面診療へ切り替えるよう示しています。
対面診療とは
対面診療とは、患者さまが医療機関を受診し、医師と同じ場所で診察を受ける一般的な診療方法です。
対面診療では、問診だけでなく、必要に応じて次の診察や検査を行えます。
触診
聴診
血圧・脈拍・酸素飽和度の測定
採血
尿検査
心電図
超音波検査
レントゲン
CT・MRI
感染症検査
点滴や注射
傷の処置
オンライン診療よりも得られる医学的情報が多く、原因の分からない症状、急に悪化した症状、検査が必要な状態に向いています。
オンライン診療と対面診療の違い
比較項目 | オンライン診療 | 対面診療 |
|---|---|---|
受診場所 | 自宅・外出先など | 医療機関 |
移動 | 原則不要 | 必要 |
待ち時間 | 比較的抑えやすい | 混雑により発生 |
診察方法 | 映像・音声・問診 | 問診・視診・触診・聴診など |
採血・検査 | その場では不可 | 対応可能 |
処置・点滴 | 原則不可 | 対応可能 |
薬の受け取り | 配送できる場合がある | 院内・薬局で受け取り |
緊急症状 | 適さない | 医療機関・救急で対応 |
継続相談 | 利用しやすい | 再来院が必要な場合がある |
向いている状態 | 比較的安定した症状・継続相談 | 急な症状・検査が必要な状態 |
オンライン診療は、対面診療を完全に置き換えるものではありません。
厚生労働省の指針でも、オンラインで得られる情報には限界があることを踏まえ、患者さまの状態に応じて対面診療と適切に組み合わせることが基本とされています。
オンライン診療のメリット
自宅や外出先から受診できる
スマートフォンなどがあれば、医療機関へ移動せずに受診できます。
仕事、育児、介護、出張などで通院時間を確保しにくい方にも利用しやすい方法です。
待ち時間を減らしやすい
予約時間に合わせて受診できるため、医療機関の待合室で長時間待つ負担を減らしやすくなります。
ただし、前の診察状況や通信トラブルなどにより、開始時刻が前後する場合があります。
人目を気にせず相談しやすい
医療ダイエット、AGA・FAGA、ED、ピルなど、周囲に知られたくない悩みを自宅から相談できます。
診察は、家族や同僚に会話を聞かれない、プライバシーを確保できる場所で受けてください。
薬を自宅で受け取れる
薬が処方された場合、登録した住所へ配送できることがあります。
通院や薬局への移動負担を減らせる点もメリットです。
継続的な服薬相談と相性がよい
すでに使用している薬について、効果、副作用、使用方法、継続の可否などを相談する場合に適しています。
Biyokuru / ビヨクルでは、処方後も公式LINEから相談内容を送信できます。
オンライン診療のデメリット
触診や聴診ができない
画面越しでは、腹部の硬さ、皮膚の温度、心音、呼吸音などを直接確認できません。
患者さまが症状を詳しく伝えても、オンラインだけでは判断できない場合があります。
その場で検査できない
採血、尿検査、心電図、画像検査などは行えません。
医療ダイエット薬などを安全に継続するために、肝機能、腎機能、血糖値などの確認が必要になることがあります。
通信環境に左右される
映像や音声が途切れると、安全な診察ができない場合があります。
通信状態が改善しない場合は、診療を中断または延期することがあります。
希望する薬が処方されるとは限らない
オンライン診療は、薬を注文するための通販ではありません。
医師が必要性と安全性を確認できなければ、希望する薬があっても処方できません。
初診のオンライン診療では、薬の種類や患者さまの情報によって、処方に制限が生じることもあります。
緊急症状には向かない
胸痛、意識障害、急な息苦しさなどがある場合は、オンライン予約やLINE相談を待つべきではありません。
救急車の要請や、救急医療機関への受診が必要です。
対面診療のメリット
身体を直接診察できる
医師が患者さまを直接診察し、顔色、呼吸状態、歩き方、皮膚の状態などを詳しく確認できます。
触診や聴診を組み合わせることで、問診だけでは分からない情報を得られます。
必要な検査へすぐ進める
院内設備の範囲内で、採血、尿検査、心電図などを受けられます。
検査が必要な場合、別日に改めて医療機関を探す負担を減らせます。
点滴や処置を受けられる
脱水に対する点滴、注射、傷の処置など、オンラインではできない治療を受けられます。
急な体調変化へ対応しやすい
医療スタッフが患者さまの状態を直接確認できるため、急変時にも必要な対応へつなげやすくなります。
対面診療のデメリット
移動が必要
体調が悪い状態で、電車、タクシー、自家用車などを使って移動する必要があります。
待ち時間が発生することがある
予約制であっても、救急患者の対応や診察状況によって待ち時間が生じる場合があります。
仕事や育児との調整が必要
診療時間内に移動時間を含めた予定を確保する必要があります。
感染症流行時にほかの患者と接触する可能性がある
待合室などでほかの患者さまと同じ空間になる場合があります。
発熱や感染症状があるときは、受診前に医療機関へ連絡し、受診方法を確認してください。
オンライン診療が向いている方
次のような場合は、オンライン診療を利用しやすいでしょう。
症状が比較的安定している
医師と会話できる状態である
継続中の薬について相談したい
薬の副作用が軽度で、緊急性がない
通院時間を確保しにくい
医療ダイエットを継続的に相談したい
AGA・FAGAなどを相談したい
ピルや美容内服について相談したい
お薬手帳や検査結果を共有できる
必要な場合には対面受診できる
オンライン診療に向いているかどうかは、病名だけでなく、症状の強さや経過によって変わります。
対面診療が向いている方
次のような場合は、対面診療が適しています。
初めて経験する強い症状がある
症状が急速に悪化している
原因が分からない状態が続いている
採血や画像検査が必要
腹部や患部の触診が必要
心臓や肺の音を確認する必要がある
強い副作用が疑われる
複数の持病がある
多くの薬を併用している
医師が対面受診を必要と判断した
オンライン診療を開始しても、診察途中で対面受診へ切り替えることがあります。
症状別の選び方
医療ダイエット
体重、食事量、副作用、薬の使い方などの継続相談は、オンライン診療と相性があります。
一方、次のような場合は対面診療や検査を検討します。
強い腹痛がある
嘔吐を繰り返している
水分を取れない
急激に体重が減少した
強いだるさが続く
腎機能や肝機能の確認が必要
低血糖が疑われる
急性膵炎などを否定できない
AGA・FAGA
慢性的な薄毛や抜け毛の相談は、写真や問診を活用してオンラインで進められる場合があります。
急激な抜け毛、円形脱毛、頭皮の強い炎症、貧血や甲状腺疾患が疑われる場合は、対面診療や血液検査が必要です。
ピル
継続処方、飲み忘れ、軽度の副作用などはオンラインで相談できる場合があります。
片脚の腫れ、突然の胸痛、息苦しさ、激しい頭痛、視覚異常などがある場合は、血栓症などの可能性があるため、速やかに対面・救急受診してください。
ED
症状や持病、使用中の薬を確認する必要があります。
胸痛、息切れ、心臓病の治療歴などがある場合は、ED治療薬より先に対面で循環器系の評価が必要になることがあります。
オンライン診療の適否は、既往歴や診療情報を踏まえて医師が判断します。厚生労働省の指針に関するQ&Aでも、EDでは心血管系の評価や検査が必要になることがあるため、初診時のオンライン診療には慎重な対応が求められています。
ニキビ・肌荒れ
軽度のニキビや継続治療は、写真や映像を使って相談できる場合があります。
次の場合は対面診療が適しています。
顔全体が腫れている
強い痛みや熱感がある
水疱が広がっている
発熱を伴う
目の周囲に症状がある
写真だけでは状態を確認できない
風邪・発熱
軽度の症状で、意識や呼吸に問題がなければ、オンラインで相談できる場合があります。
一方、次の場合は対面診療を優先します。
高熱が続いている
強い息苦しさがある
胸痛がある
水分を取れない
意識状態がおかしい
基礎疾患があり重症化リスクが高い
感染症検査が必要
救急受診を優先すべき症状
次の症状がある場合は、オンライン診療やLINE相談の返信を待たず、119番通報や救急医療機関の受診を検討してください。
強い胸痛
突然の息苦しさ
呼びかけへの反応が悪い
意識がもうろうとしている
片側の手足が動かしにくい
ろれつが回らない
突然の激しい頭痛
けいれん
大量の出血
吐血
唇や喉の腫れ
急速に広がる発疹
激しい腹痛
急速に悪化する症状
厚生労働省も、緊急性がある場合や医師がオンライン診療に適さないと判断した場合は、オンライン診療を中止し、速やかに対面診療へ切り替えると案内しています。
Biyokuru / ビヨクルがオンラインと対面をつなぐ理由
オンライン診療と対面診療が完全に分かれていると、患者さまの服薬情報や治療経過が十分に共有されないことがあります。
特に、自由診療で使用している薬を保険診療の医師に伝えていない場合、次のような問題につながる可能性があります。
薬の重複
相互作用
副作用の原因が分からない
検査値の変化を正しく評価できない
必要のない薬が追加される
本来必要な治療が遅れる
Biyokuru / ビヨクルでは、保険診療と自由診療を完全に分けず、処方薬、市販薬、漢方薬、サプリメントを含めて、現在使用しているものをできる限り確認します。
オンラインで経過を確認し、必要な場合は対面診療や検査へつなげることを重視しています。

東京・名古屋で対面・訪問対応を検討
Biyokuru / ビヨクルでは、オンラインだけで十分な判断ができない場合、東京・名古屋を中心に、状況に応じて次の対応を検討します。
対面診療
血液検査
出張点滴
訪問美容医療
連携医療機関への紹介
救急医療機関への案内
すべての地域、日時、症状で対応を保証するものではありません。
症状、緊急性、訪問場所、医師・スタッフの対応状況などを確認して判断します。
Biyokuru / ビヨクルのオンライン診療の特徴
支払いは原則として薬代のみ
診察料と通常配送料は薬代に含まれています。
通常のオンライン診療では、診察後に診察料、システム利用料、通常配送料が別々に加算される料金設計ではありません。
追加検査、対面診療、訪問対応、特殊配送、再配送などには別途費用が発生する場合があります。その場合は事前に説明します。
公式LINEへ24時間相談内容を送れる
薬の使用方法、副作用、飲み忘れ、増量・減量、併用薬などについて、公式LINEへ24時間いつでもメッセージを送信できます。
必要に応じて医師の診察へつなげます。
ただし、常時即時返信を保証する救急窓口ではありません。
処方後も継続してフォローする
薬を受け取った後も、体調変化や副作用を相談できます。
自己判断で薬を増量・減量・再開する前に、公式LINEからご連絡ください。
保険診療と自由診療の薬を横断して確認する
診療区分にかかわらず、現在使用している薬の全体像を確認し、重複や相互作用を防ぐことを重視しています。
オンライン診療と対面診療を選ぶ簡易チェック
オンライン診療を検討しやすい状態
意識がはっきりしている
呼吸に問題がない
症状が比較的安定している
医師と会話できる
使用中の薬を説明できる
検査結果や写真を共有できる
継続的な服薬相談である
必要時に対面受診できる
対面診療を優先したい状態
強い症状がある
急速に悪化している
初めての原因不明の症状である
採血や検査が必要
触診や聴診が必要
強い副作用が疑われる
医師がオンラインでは判断できない
緊急性を否定できない
※判断に迷う場合は、Biyokuru / ビヨクル公式LINEから症状をお送りください。明らかな緊急症状では、LINEを待たず救急受診してください。
よくある質問
オンライン診療と対面診療はどちらがよいですか?
症状や治療内容によって異なります。比較的安定した症状や継続相談はオンライン診療、急な症状や検査・処置が必要な場合は対面診療が適しています。
初診でもオンライン診療を受けられますか?
診療内容や患者さまの状態によっては受診できます。ただし、オンラインでは安全性を判断できない場合や、薬の種類によっては対面診療が必要です。
オンライン診療では検査できますか?
採血、尿検査、心電図、画像検査などは、その場ではできません。検査が必要な場合は、対面診療をご案内します。
LINEのメッセージだけで診察できますか?
チャットだけで診療・処方することはできません。薬を処方する場合は、医師が映像と音声を使って診察します。
オンラインで希望した薬は必ず処方されますか?
いいえ。医師が必要性と安全性を確認し、適切と判断した場合に処方します。
Biyokuru / ビヨクルのオンライン診療はいくらですか?
診察料と通常配送料は薬代に含まれています。支払いは原則として表示された薬代のみです。
薬が届いた後も相談できますか?
はい。公式LINEへ24時間いつでも相談内容を送信できます。必要に応じて医師の診察につなげます。
東京・名古屋では対面診療も受けられますか?
オンラインだけでは判断が難しい場合、症状、地域、日時、予約状況に応じて、対面診療や訪問対応を検討します。
どのような症状なら救急受診が必要ですか?
強い胸痛、突然の息苦しさ、意識障害、片側の麻痺、けいれん、唇や喉の腫れなどがある場合は、オンライン診療を待たず救急受診してください。
まとめ
オンライン診療は、自宅や外出先から医師へ相談でき、通院時間や待ち時間を減らしやすい診療方法です。
一方、触診、聴診、採血、画像検査などをその場で行えないため、急な症状や原因不明の症状、検査が必要な場合は対面診療が適しています。
オンラインと対面のどちらか一方に限定するのではなく、症状と治療内容に応じて使い分けることが重要です。
Biyokuru / ビヨクルでは、診察料と通常配送料を薬代に含め、支払いは原則として表示された薬代のみです。
処方後も公式LINEへ24時間いつでも相談内容を送信でき、必要に応じて医師の診察へつなげます。
また、保険診療と自由診療の薬を分けずに確認し、オンラインだけでは判断が難しい場合は、東京・名古屋を中心に対面診療や訪問対応を検討します。

